一生に一度の大恋愛をしたい。運命のパートナーと結ばれたい。愛する人から命懸けで愛されたい。
こんな風に誰もが愛を思い描いたことがあるはず。
2004年公開の『きみに読む物語』は障害を乗り越え、愛を貫いたノアとアリーの奇跡のラブ・ストーリーです。
身分の差や7年間の別れ、そして再会する中で、運命の相手はお互いしかいないと確信します。
深い愛で結ばれた二人のセリフから、無償の愛に溢れた名言がたくさん詰まっていました。
そこで今回は、『きみに読む物語』から名言12選をご紹介していきます。
☆こんな方にオススメ
・大恋愛がしたい
・運命を信じている
・ソウルメイトは絶対いる
名言を読んだら、運命の恋があると確信するはずです。
アキ今日にも運命の出会いがあるかもしれませんよ。
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『きみに読む物語』名言12選
【名言1】1つだけ誰にも負けなかったことがある。命懸けである人を愛した。私にはそれで十分だ
But in one respect, I’ve succeeded as gloriously as anyone who ever lives. I’ve loved another with all my heart and soul, and for me that has always been enough.
“平凡だったけど愛に生きた人生でした”
オープニングシーンで、年老いたノア（ジェームズ・ガーナー）が自分自身のことを語ります。
療養施設に入居しているノアの日課は、同じ施設にいる老女に“ある物語”を朗読することでした。
彼女は認知症で過去の記憶を無くしています。
アキここから物語は青年ノアの回想シーンへ。
【名言2】君が望めば、道化にも、詩人にも、気の利いたヤツにも、迷信家にも、勇敢にも、ダンサーにも何にでもなる
I can be fun, if you want pensive, uh, smart, uh, superstitons, brave. And uh…I can be light on my feet. I could be whatever you want.
1940年夏のノース・カロライナ。
地元の青年ノア（ライアン・ゴズリング）は、別荘に来ていた17歳のアリー（レイチェル・マクアダムス）に一目ぼれをします。
ノアの熱烈なアプローチを受け、あっという間に恋に落ちる2人。
当初は気のなかったアリーですがノアの熱い想いに心が動きます。
アキ自分の気持ちを200％で表現できるノアは魅力的な青年ですね。
【名言3】いいから俺を信じて
You need to learn how to trust.
アリーは良家のお嬢様。ノアは木材所で働く青年です。
初デートをする二人。夜道を歩きながらお互いのことを話します。
保守的なアリーの性格を見抜いたノアは、ある提案をします。
それは夜の車道で寝そべることでした。
アキもっと殻を破って自由に生きてほしいと思ったのです。
【名言4】本物だったわよね？私たち。大昔の話ね。2人ともまだ子供で、でも本気で愛し合った
It was real, wasn’t it? You and me. Such a long time ago, we were just a couple of kids. But we really loved each other, didn’t we?
アリーの両親から交際を反対され、ノアとは破局。
時が経ち7年後。
アリーは弁護士のロン（ジェームス・マースデン）と婚約していました。
しかしあのひと夏の恋を忘れられないアリーは、けじめをつけるためにノアと会うことにします。
一方のノアもずっとアリーを忘れられないままでした。
運命がまた2人を再会させます。
アキひと夏の恋だったけど、2人にとっては大恋愛でした。
【名言5】お前たち、ママは最愛の人だ。離れない。ここが家だ。ママが私の家さ
Look guys, that’s my sweetheart in there. I’m not leaving her. This is my home now. Your mother is my home.
年老いたノアが読み聞かせしていた老女の正体が、アリーだと分かるシーンです。
ノアが読んでいたのは小説ではなく、“ノアとアリーのラブストーリー”でした。
アリーは認知症になり、ノアを認識できません。
ひと夏の恋から7年後に2人は結ばれ、現在は孫までいます。
家族から父さんだけ家に戻ろうと言われますが、アリーのそばで暮らすことを選択します。
アキ療養施設であろうとどこであろうと、アリーの隣がノアの居場所です。
【名言6】なぜなんの連絡も？なぜ？私は終わってなかった。7年も待ってたのよ
Why didn’t you write me? why? It wasn’t over for me. I waited for you for seven years.
ノアとアリーの回想シーンです。
ひと夏の恋から7年間、2人は一度も連絡を取り合いませんでした。
新聞でたまたまノアの居場所を知ったアリー。
自分の気持ちに区切りをつけるためノアに会いに行きます。
この7年どういう気持ちでいたのか、あの恋は本気ではなかったのか、７年間の想いをぶつけます。
人生を次へ進めるために。
アキ時間が経て忘れるどころか、ノアへの愛は増しています。
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【名言7】365通手紙を書いた。1年の間、毎日。愛してた。今もだ
I worote you 365 letters. I wrote you everyday for a year. It wasn’t over. It still isn’t over.
ノアは別れた後も365日間アリーへ手紙を送っていました。
休むことなく毎日。
しかし交際を反対していたアリーの母親が手紙を隠し、アリーに届くことはありませんでした。
この再会で毎日手紙をくれていた事実をようやく知ります。
黙っていては何も伝わりません。
障害はあれど、お互いが思い続けていたら願いは叶うのです。
アキアリーもノアも、あんなに愛せる相手にいないと魂が感じていたのでしょうね。
【名言8】努力が必要だ。でも俺は努力したい。ずっと君が欲しいから。一緒にいたいから
We’re gonna have to work at this every day, but I want to do that, because I want you. I want all of you, forever, you and me, every day.
7年の空白を埋めるように、2人は2日間をともに過ごしました。
お互いへの深い愛を確かめ合いますが、アリーは婚約者の元へ帰ろうとします。
ノアは引き止めるため想いを叫びます。
学歴もなくお金持ちでもないけど、アリーへの愛は誰にも負けない自信がありました。
アキアリーのためなら道化師にだって、ダンサーにだってなる覚悟があります。
一緒にいるためだったら自分を変えられるノアです。
【名言9】無難に選ぶな
Don’t you take the easy way out.
婚約者がいながら、アリーはノアと2日間過ごしました。
どっち付かずな態度のアリー。
30年後も40年後にも一緒にいたい相手といるべきだとノアは助言します。
従順に生きてきたアリーは、心を無視し頭で考えてしまいます。
立場や肩書、条件、そんな損得は横に置いて、自分の心が感じる相手を選択してほしいのです。
アキ自分の心の声に従おう。
【名言10】人のことは考えるな。俺もヤツも両親も忘れろ。君だよ、問題は。君はどうしたい？
Would you stop thinking about what everyone wnats. Stop thinking about what I want, what he wants, what your parents want. What do you want? what do you want?
婚約者かノアかで心が揺れています。
婚約者と一緒にいたいと望むなら、ノアはその気持ちを受け入れる覚悟です。
自分といることが唯一の幸せだとノアは考えていません。
アリーが一番に望む形を叶えるのが最善だと思っているのです。
その選択が本心ならば望む通りにしてあげたいノアは、アリーの幸せを誰よりも願っています。
アキ実は、このセリフは青年ノアを演じるライアン・ゴズリングのアドリブなのです。
【名言11】最高の愛は魂を目覚めさせ人を成長させる。ハートに火をつけ精神に平安を与える。君がそれをくれた。僕もあげたかった
The best love is the kind that awakens the soul and make us reach for more, that plants a fire in our hearts and brings peace to our minds. And that’s what you’ve given me. That’s what I’d hoped to give to you forever.
ノアの365通目の手紙です。
7年越しに母から手紙を返してもらったアリー。
最後の手紙を読み、ノアからの深い愛に涙が止まりません。
アリーを幸せにすることが自分の使命、そしてノアの生きがいでした。
アキ365通目の手紙に全ての想いをぶつけるノア。
最後の一通でケジメを着けようと考えていました。
【名言12】私たちの愛に不可能はないさ
I think our love can do anything we want it to.
年老いたノアは療養施設のアリーの寝室を訪ねます。
奇跡的に記憶が戻ったアリーは、部屋にいる男性がノアだと気付いたのです。
アリーは尋ねます。
「私たちの愛は奇跡を起こせると思う？」と。
これまでもアリーが7年越しに戻り奇跡を起こしてきました。
アリーの記憶が戻ったことも奇跡です。
そして二人は抱きしめ合いながら、永遠の眠りについたのです。
アキ結ばれるべき二人が起こした奇跡。
愛こそ全てですね。
『きみに読む物語』名言12選のまとめ
『きみに読む物語』から名言12選をご紹介しました。
「最愛のアリーが望むなら、自分は道化師にでもダンサーにでも何にでもなる」というノアのセリフに胸がキュンとしてしまいました。
アキ12選の中で一番好きなセリフです。
生きていると、だんだん頭でっかちになって損得で物事を考えがちです。
地位や名誉を選ぶのか、魂が惹かれる方を選ぶのか。
恋愛だけでなく、仕事や人生で必ず悩ませるこの二択。
アリーは安定を捨て、魂が惹かれる相手を選択しました。
運命やソウルメイトを信じるなら、頭ではなく心が感じる方に導かれるのが悔いが残らないはずです。
自分の心の声を信じるのは、自分を信頼していること。
アキ心に従う生き方をしていきたいですね。
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