『プラダを着た悪魔』はジャーナリスト志望の主人公アンディ(アン・ハサウェイ)が、恋に仕事に奮闘する姿を描いたサクセスストーリーです。
一流ファッション誌ランウェイで働くことになったアンディ。鬼のような編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のもと休みもなく必死に働く姿に、多くの働く女性たちから共感を呼びました。
キャリアか恋愛かどちらを優先するか選択を迫られる中、もがきながらアンディは成長していきます。
そんな主人公を通して、この作品には恋も仕事も頑張りたい人たちへのエールになるセリフがたくさん詰まっていました。
そこで今回は、『プラダを着た悪魔』から厳選した11つの名言をご紹介します。英語のセリフも載せているので、日本語と見比べて楽しんでみて下さいね。
どんな逆境や困難にも負けずにひたむきに頑張るアンディ。いつも笑顔で明るい彼女から、恋も仕事も両立させたいあなたへのエールがもらえます。
名言を通してまた明日からがんばろうと思える元気とパワーがわいてくるはずです。
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『プラダを着た悪魔』の名言11選
【名言1】彼女はランウェイの編集長で伝説的な存在よ。ここで1年働けばどこでも通用する。何百万人の憧れの仕事
She’s for the editor in chief of Runway. Not to mention, a legend. Work a year for her and you can get a job at any magazine you want. A million girls would kill for this.
ファッションに無頓着のアンディは、ランウェイ誌の編集長であるミランダの名前すら知りませんでした。
ファッション業界でミランダを知らない人は誰一人としていません。そんな生きる伝説のミランダですが、部下に要求するお願いも伝説並みに理不尽なものでした。
アンディはジャーナリスト志望でしたが、ミランダの元で働けば転職にも有利になると信じ理不尽な要求にも必死に対応していきます。
明るい未来を信じ、必死にがんばるアンディに勇気がもらえます。
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【名言2】アンディいいかい、君は努力してない。グチを並べてるだけ
Andy, be serious. You are not trying. You are whining.
「私がちゃんとやっても、ミランダは認めてくれないしお礼も言わない」というアンディに叱咤激励するアートディレクターのナイジェル。
ファッションに興味の無いアンディは、仕事に対してもプライドがありません。ジャーナリストになる為のステップアップにしか考えてないことをナイジェルに見抜かれます。
世界中の女性が就きたくても就けないミランダのアシスタント。アンディはそんな恵まれた環境を活かそうとせずグチばかり。
グチを言えばグチしか見えなくなります。与えられた仕事に敬意を持って取り組めば、発見や学びがたくさんあるはずです。
どんな状況でも、自分の視点次第で毎日が学びになりますよね。
【名言3】私にどうしろと?慰めてほしいのか?甘えるな
What do you want me to say to you, huh? Do you want to say, “Poor you, Miranda’s picking on you…poor you, poor Andy”? Wake up.
「私は必死で努力してるのに、失敗するとミランダは悪魔みたい!」というアンディにナイジェルは喝をいれます。
アンディはファッション編集長のアシスタントという立場なのに、オシャレには無頓着でファッション業界の人々をを見下した態度です。そして自分を認めて欲しいと要求ばかり。
ファッション業界にいるなら、文句ばかり言うのではなくまずは自分のメイクやファッションを磨いてみたりと違った努力もできたはず。
同じ環境にいる同僚たちを誇れないのは、自分も誇れないと言っているようなものです。
自分の仕事に誇りを持てば自ずと輝きだし、自然と人は注目してくれるものですよね。
【名言4】ファッションは利便性じゃない。アクセサリーはアイデンティティーの象徴だよ
Fashion is not about utility. An accessory is merely a piece of iconography.
ブランドバッグに目の色を変えるアンディたちに、友人が返した言葉です。
女性にとってはバッグも靴もいくつあっても嬉しいものです。利便性を追求すれば汚れてもいいバッグやスニーカーがあれば十分なのですが…。
美しいヒールを履くと、長距離を歩いたり走ったりできません。美しいシルエットのドレスも長時間着るのには向いてないです。
不便だらけでも、洋服やアクセサリーで自分がなりたい理想像に一瞬で変身できます。
ファッションは自分のアイデンティティを表現できる一つのツールです。
お気に入りのヒールを履いて靴擦れしてしまったり、細身のワンピースを着るときはお腹をずっとひっこめたり…。
それでもオシャレをするのは、自分をファッションで表現したいからですよね♪
【名言5】ミランダ・プリーストリーに“プランB”はないのよ
This is Miranda Priestly we’re talking about. There is no plan B.
ミランダは双子の娘のため、発売前のハリーポッター新刊を今日の15時までに用意するようアンディに要求します。
期限まで数時間しかなく100%無理だと思えましたが、ミランダのお願いは絶対で口答えすることも許されません。アンディは必死で解決策を探ります。
最初からできないと諦めないで、できる可能性を全てやってみる。すると思いもよらない手助けや奇跡が起こったりします。
できなくてもいいから解決向けて全力で取り組む姿勢は大事です。
全力を出して解決できない方が、後悔は無いですよね♪
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【名言6】電話の後考え直したの。数カ月の努力を無駄にするのは無意味だって
After we talked, I realized it doesn’t make sense throwing away all those months of hard work.
上司ミランダからのイジメに一度は心が折れたアンディでしたが、退社を考え直してまたアシスタントとして頑張ることにします。
仕事でもプライベートでも進退を考えるときは、本当は何を望んでいるのか自分の本心に気付くことがあります。
やっぱり今の居場所が好きだと改めて思い直したり、自分が人生で求めているものは全く違う場所にあったと気付くこともあるでしょう。
いいことばかり続かず、調子の悪い時期もやってきますよね。
【名言7】この仕事をこなせるのは私しかいない
Truth is, there is no one that can do what I do.
ランウェイ誌の編集長を降ろされそうになったミランダですが、その座は誰にも譲ることなく死守します。その時の発言です。
実力があるのはもちろんですが、自分自身や仕事にプライドや自信がないと出てこない発言ですよね。
他の誰よりも良い仕事ができる、他の誰にも負けないという気概は見習いたいですね!
「ランウェイ」編集長はミランダにとって天職なんでしょうね♪
【名言8】あなたは私に似てるわ。人が何を求め必要としているかを超え、自分のために決断できる
I see a great deal of myself in you. You can see beyond what people want, and what they need…and you can choose for yourself.
ミランダがアンディに向けた言葉です。
“自分のために決断することは、時に誰かを蹴落とすことになる”ミランダはそんな決断を繰り返して、今の座に君臨しています。
ミランダにとっては褒め言葉なのですが、アンディは人を蹴落とすことに違和感があります。
一つしかない座席を目指すことは、誰かが落ちることを意味しています。
周りをないがしろにして自分の目的ばかり追求するのも良くありませんが、遠慮や謙遜しすぎもよくありませんよね。
攻めと守りの良いバランスを見つけたいですね!
【名言9】あなたの決断よ。先へ進もうと決めた。この世界では不可欠な決断よ
You chose. You chose to get ahead. You want this life, those choices are necessary.
「私は決断なんかしてない」というアンディにミランダが返した言葉です。先輩アシスタントが楽しみにしていたパリ行きですが、怪我で行けなくなり代わりにアンディが行くことに。
流れに任せたままで自分では決断したつもりはなくても、周りからは本人の選択だと思われますよね。
競争の激しいファッション界では、素早い決断が求められそうですね!ボーっとしてたら置いて行かれそうです。
【名言10】私は友人や家族に背を向けていたわ。信念にさえ背いていた
I turned my back on my friends and my family…and on everything I believed in.
パリから戻ったアンディは「ランウェイ」を退社します。本来ジャーナリスト志望でしたが、希望とは違うファッション業界に就職し忙しい日々を送っていました。
忙しい日々に追われ、気付けばファッション界に染まり自分にとって大切なものや本来の夢さえ忘れていました。
忙しすぎると他の事を考える余裕もなくなり、本来の目的からズレてしまうことも。それでは本末転倒です。
夢のための手段は、期限を決めてトライするのが賢明ですね。
【名言11】“今までのアシスタントで最も期待を裏切ってくれた”君を雇わないなら私は大バカ者だと
I got a fax from Miranda Priestly herself…saying of all the assistants she’s ever had…you were by far her biggest disappointment. And if I don’t hire you, I am an idiot.
本来の自分を取り戻したアンディは、ジャーナリストになるために新聞社の面接へ向かいます。その新聞社に宛てたミランダからの推薦状の言葉です。
最高の褒め言葉ですね!
伝説と言われるランウェイ誌編集長ミランダの期待を裏切ってきたアンディなので、ジャーナリストとしても斬新な切り口で活躍してくれそうですね。
『プラダを着た悪魔』の名言まとめ
『プラダを着た悪魔』から名言11選をご紹介しました。
奮闘するアンディへの厳しいアドバイスや愛のムチ、そして鬼編集長ミランダの仕事に対する姿勢には見習うものがありました。
仕事や恋に奮闘して疲れたときの明日へのエールや活力になるはずです。
人生良いことばかりが続くこともないので、落ち込んだときはエネルギッシュな言葉からパワーをもらって気分転換したいですよね。
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